ローズクオーツとファザーコンプレックス

２月ももうすぐ終わり。
梅の花が咲き誇り、甘酸っぱい香りが鼻をくすぐります。
毎年のことですが、父の命日がある２月は私にとって特別な月です。
亡くなってからもう３０年経つので、今は悲しいとか辛いという気持ちはなく、
この月に気持ちの整理をしたり、
周りの人に感謝することを振り返ったりしています。
今年も、穏やかに楽しく、充実した毎日が送れていることに感謝し、
３月からはまた気分一新！進むべき道をしっかりと進もうと決意しました。

父親像があまりに大きすぎて、まだまだ大人になれずにいた頃、
「クリスタルヒーリング」というセラピーに出会いました。
不安や悲しみを持っていた私の心に、先生がそっと背中からローズクオーツ
を当ててくれた時を、今でもはっきりと覚えています。
胸の部分がじーんとしてきて、温かいものに包まれていました。
あの感覚は、とても不思議で、そして優しいものでした。
それ以来、私の固執していた父親への感情はなくなり、
ようやく「父」という存在を認め、そしてそこから解放されたのです。

アロマセラピストとして働いている現在は、クリスタルのパワーにも助けてもら
っています。
ローズクオーツは私にとって一番の存在のパワーストーン。
これからもずっと大切にしていきます。