春の光が眩しい季節です。
先日ラジオを聴いていましたら、絵本作家さんとしてご活躍の
鈴木まもるさんが電話出演されていました。
息子が2〜4歳の頃に大好きでよくよく読んでいた絵本の作家さんです。
今回は絵本のお話、ではなく、日々研究されている「鳥の巣」についてでした(*^^*)
聴いてびっくりしたのは、鳥の巣は人間でいう妊婦さんのお腹の中のような役割であること。
その巣作りは、環境に合わせて臨機応変に色々な材料を集めてきて作っていること。
都会のカラスなどは針金ハンガーなどでも作っているそうです。
鳥たちは、日々変化している環境に応じて、様々な材料を駆使してこれから産まれてくる
赤ちゃんのために巣を作っているのです。
私たちは、こんな風に臨機応変にできるかしら?
情報ばかりが先行するこの世界が、時に迷いを誘うことがあります。
もっと、自分の目や耳、口、鼻の感覚を使ってしっかり味わいたい。
もっと、自分の感覚に自身を持ちたい。ふっと湧き出た私の想いです。
鳥のように、あるがまま自然のままで、その時に必要なことを選んで生きていくのって、すごく大切なんです。
鈴木まもるさんも、鳥の巣を見てそう感じるとお話していました。
一瞬一瞬が宝物。喜怒哀楽をしっかりと感じて暮らしたいな。と思いました。
お庭のハーブがたくさん咲いてきました!ピンクの小花はタイム、紫色はラベンダーです。